出張をすると宿泊代や交通費等と何かと費用を立て替えて支払いすることが多いと思います。
そこで今回は支払いは全てクレジットカードで支払ってポイントを稼ぐ方法の紹介です。
一定金額以上クレカで支払うとお得なポイント還元があるクレカがあるので出張費用を使ってポイントを稼ぎましょう。
おすすめはクレジットカードの使い分け
三井住友カードゴールド(NL)
ゴールドカードの年会費が5,500円ですが使用額100万円以上だと10,000Pボーナス(毎年)と永年無料の特典があります。
通常のポイント還元率だと0.5%と他のクレカと差はありませんが、100万円使用ボーナスを考慮すると実質1.5%の還元率です。
ただ、この考えでいくと100万円以上使うとそれ以降は実質還元率は下がっていくので毎年100万円を目安に他のカードに切り替えていくとお得だと私は考えています。
他にも下記のサービス利用で高還元率なのでこれらの支払いをするときは積極的に使っていきましょう。
- 指定の店舗でキャッシュレス決済で還元率5%
- Vポイントでんきを支払うと還元率3%
- SBI証券でのクレカ積立で還元率1%
※ただしクレカ積立は使用額に含まれないのでご注意ください。
2023年2月現在、入会で10,000P付加
ビューゴールドプラス
年会費が11,000円と高めですが、JR東日本サービス利用であれば10%のポイント付加があります。
- JR東日本の管轄内のJR利用で還元率10%
- ENEOSで給油すると還元率2%
- ENEOSでんきを支払うと還元率1%
色々と支払い方法に条件はありますがJR東日本の管轄内のJR利用だと最大10%のポイント還元があり、管轄内での出張がメインとなるのでこのカードを選びました。
注意が必要なのはJR東日本の管轄外だとこのポイント付加はないので気を付けましょう。
他にもガソリン給油はENEOSだと2%のポイント還元があり、他のポイント付加のサービスを考えても中々お得な条件です。
電気代に関しては還元率を考えると三井住友カードのほうがお得なので、電力会社はVポイントでんきの方がお得ですね。
2023年2月現在、入会で16,000P付加
楽天カード
楽天経済圏は年々改悪化されてるのを感じますが、かといって代わりになる経済圏はまだまだ無いと思います。
楽天のサービスを利用する毎に楽天市場の還元倍率が増えていきます。
- 楽天モバイルの支払いで1%還元
- ふるさと納税によるポイント還元
- 楽天市場の支払いによるポイント還元
楽天ふるさと納税が特におすすめで、タイミングが揃えば20%近い還元率を実現できますので、節税しながらポイントも貰えるというかなりお得なサービスです。
また、気になるものがなければ洗剤やティッシュなど日用品も返礼品にあるので、無駄になることはないかと思います。
想定される年間取得ポイント
半年出張、半年実家で過ごすと計算しました。
実家暮らしなので家賃、在宅時の食費は0円で電気代を毎月負担しています。
積立投資分はクレカ使用額に含まれないので表の合計には含んでいません。
月額 | 年間 | 還元率 | ポイント | 種類 | |
食費 | 40,000 | 240,000 | 5% | 12,000 | Vポイント |
電気代 | 15,000 | 180,000 | 3% | 5,400 | Vポイント |
スマホ代 | 3,000 | 36,000 | 1% | 36 | 楽天ポイント |
ガソリン代 | 6,000 | 72,000 | 2% | 1,440 | JRE |
交通費 | 10,000 | 60,000 | 10% | 6,000 | JRE |
宿泊費 | 225,000 | 1,350,000 | 0.5% | 6,750 | Vポイント |
積立投資 | 50,000 | 600,000 | 1% | 6,000 | Vポイント |
合計 | 1,938,000 | 37,626 |
これに三井住友ゴールドの100万円使用ボーナス分の10,000P,ゴールドビュープラスの70万円使用ボーナス分1,500Pを加算して約49,000Pとなります。
初年度に限定すれば入会ボーナスで三井住友ゴールドの10,000P、ゴールドビュープラスの16,000が加わるので75,000Pです。
表に書いたのは最低でも使用する額なので、実際には趣味や交際費で使うお金もあるので更にプラスされます。
こうしてみると宿泊費の100万円越えの恩恵が大きいので出張者の役得ですね。
au payカード、dカードは通信費が高くなるのがネック
au pay | d card | 楽天 | |||
au | 11% | docomo | 10% | 楽天モバイル | 1% |
UQ,povo | 1% | ahamo | 10% | – | – |
auでんき | 3% | ドコモでんき | 10% | 楽天でんき | 2% |
都市ガスfor au | 3% | 無し | – | 楽天ガス | 2% |
auひかり | 11% | ドコモ光 | 10% | 楽天ひかり | 1% |
大手キャリア契約でau payカード、dカードはゴールドカードの場合それぞれ11%,10%還元と高額ですが、そもそもの支払い額が高いのでトータルで考えると高くつきます。
au payだとサブブランドは+10%ポイント還元の対象外、ahamoは10%ポイントの還元の対象。
ドコモでんきは10%と高還元ですが昨今の燃料費高騰の影響を受け2023年2月現在新規の申し込みは停止中です。
dカード GOLDではなく楽天カードを選んだ理由は、入会費11,000円があること、楽天市場をよく使うこと、ネット代を自分負担で支払っていないためです。
今後、ドコモでんきが契約可能、ネット代を自分で払うことになればdカード GOLDも検討したいところです。
まとめ
出張者にとっておすすめのクレカ3枚を紹介しました。
人によって条件が変わってくるので一概にこの組み合わせがベストとは言えませんが、
JR東日本のエリア内で出張が多い方はこの組み合わせだと節約しつつも効率よくポイントを稼げるのはないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。